多数あるハーレーマフラーの種類
ハーレーを購入して初めてやりたいカスタムは、マフラーが代表的なパーツとなります。交換自体が比較的に簡単で、音や見た目を自分好みの仕様にできます。さらに乗り心地にも影響するので、大きな変化を楽しめるパーツだと言えます。
いわばマフラーはそのバイクの性格を決めるうえで、最も大事な要素の一つとなるわけです。
ハーレーには様々なブランドやデザインのマフラーがあり、選ぶ楽しみがあるのも嬉しい魅力です。
ターンアウトはエンド部分が本体の横に曲げられています。アメリカンハーレーらしい見た目があり、本格的な雰囲気があります。サウンドは歯切れがよく、Ⅴツインエンジンに最適です。
ドラッグパイプは昔からあるタイプで、現在も高い人気を誇ります。アメリカンバイクの定番となっており、ドラッグレーサーのサイレンサーが元になります。
ショットガンは2本のサイレンサーが並んだものです。排気サウンドが大き目となり、振動も大きくなるのが魅力です。
トランペットはエンド部が金管楽器の、トランペットのような形状が特徴です。古き良き時代の名残を感じさせます。左右出しはマフラーを左右両方に配置したタイプとなります。バイク自体にボリューム感を与え、重量感も醸し出すことができます。クラシカルカスタムの定番パーツでもあり、ツアラーなどにピッタリです。
ツーインワンは、2本のエキパイの途中で、一本になっているものです。シンプルな構造に向いており、汎用性が高いパーツとなります。
ハーレーにはお洒落なクロームパーツがよく似合う
ハーレーの魅力はその大柄なボディと重厚なエンジン音ですが、これに花を添えるものとしてお洒落なクロームパーツがあります。
近年の大型オートバイでは軽量化を図るためにプラスチックやFRPのものを使用することが非常に多くなっており、そのために見る人が見ると非常に安っぽい印象を持ってしまうことも少なくありません。
高性能のオートバイであっても最近ではこれらのパーツを装着していることが多く、重厚さが感じられない場合も多くなっているのが実態です。その点では、街中をかっこよく乗りこなしたいと言う人にとっては、あまり気持ちのいいものではありません。
ハーレーの魅力は単に速く走ることだけではありません。
もちろんオートバイのメーカーであるため、効率よく安定した移動を行うことが重要な目的ではあるのですが、オートバイの楽しみはそれだけではなく、オーナーが満足して乗ることができる点も重要なポイントであると認識しているのです。
そのためデザインには他のメーカーに比べ非常に凝っているほか、必要に応じてカスタムを利用してオーナー自身が自分の思いで交換をすることができると言う自由度も与えている点が他にはない魅力となっているのです。
ハーレーのクロームパーツは様々なカスタムショップでも購入することができ、ショップオリジナルのエンブレムなどが販売されていることも少なくありません。
美しさと重厚さを追求するとともに、それぞれの個性を明確にする点にも非常に力を入れているのがハーレーという大型バイクの特徴です。
最高級のツーリングモデルのオーナーには、特にクロームパーツはおすすめです!
ハーレーダビッドソンのカスタムパーツ
ハーレーダビッドソンはカスタムパーツによって自分好みに仕上げることが可能です。
排気量を上げる・ホイールを交換する・インジェクションに手を加える、ハンドルを交換する・サスペンションを交換する・シートを交換する、キャブレターを交換する・サドルバッグを取り付けるなどがポピュラーです。
排気量を上げたい時はボアアップとストロークアップの違いや性質を学んで、より良いカスタムができるようになることです。ホイールはデザインと機能面の両方を理解し、カスタムのバリエーションを増やすことです。
現行のハーレーに搭載されているインジェクション機能やキャブレターに対して、どのような手を加えるべきかを学ぶことも大事です。ハンドルやシートは乗り心地に大きく影響しますので、自分に合ったパーツを選ぶ目を養うことが必要です。
サスペンションも車体を支えるタイヤとバイク本体を結ぶ重要なパーツですので、乗り心地と走行バランスに大きく影響します。