アメリカやヨーロッパでもレンタルバイクでハーレーを楽しむ
バイク愛好家のよくある夢として、アメリカ大陸やヨーロッパなどの土地を思い切りツーリングしたいというものがあります。
広大な土地、地平線まで続く直線道路、様々な文化の入り混じった歴史ある建物など日本国内とは異なる趣があります。
ただし、それにはバイクそのものをどうするのかという大きな問題が立ちはだかります。
日本と海外では整備や必要要件が異なる場合もありますし、そもそも持ち込むためには船便などを利用する必要があり、日程としてかなり大掛かりなものになってしまいがちです。旅行の延長としてバイクも楽しむためにはどのようにするべきでしょうか。
シンプルな方法としてレンタルバイクがあります。各地に支店を持つチェーン店を利用することで、元の場所に戻らずとも出先の最終目的地で返却というような利用も可能な場合があります。この方式の最大のメリットは、大きな移動を旅行として組み込めるというところです。
アメリカならば東西海岸を端から端まで横断する、ヨーロッパでも同様に日本からの往復をそれぞれ別の国にするといった設定ができます。日本国内より排気量や速度制限が緩い場合も多いので、普段なら試乗が難しいモデルに乗ってみることもできます。
バイク文化に理解のある地域ですから、ある程度の期間乗り回してフィーリングを理解し日本に戻ってから購入する検討材料にもできます。
交通ルールや免許など準備も必要ですが、興味があるのなら一考の価値はあります。